COMMENTコメント

  • 私は椿三十郎ほど完璧な「主人公」を知らない。
    ― 遠田潤子さん(作家)
  • さまざまな証言と映像を通して、私達は知る。
    三船敏郎こそが、日本映画黄金期の最大の光源であったということを。
    ― 大沢在昌さん(作家)
  • なぜ今まで日本でこういう作品を作れなかったのだろう。
    この映画は、改めて三船敏郎が侍だった事を教えてくれる。
    ― テリー伊藤さん
  • 今、この映画を観ると、涙が込み上げて困る。
    ― 町山智浩さん(映画評論家)
  • さまざまな魅力を観客に見せてきてくれた、まさに「名優」であった。
    ― 春日太一さん(時代劇・映画史研究家)
  • 日系3世の監督の手で、日本映画の黄金時代を蘇えらせた絢爛たるドキュメンタリー映画。
    男優も女優も脇役も監督も評論家も全てが輝き、観客はスクリーンに多幸感しか感じないだろう!
    ― 水道橋博士さん
  • 三船敏郎氏こそ、日本映画界そのものと言ってもいい。このドキュメンタリーでは、マーティン・スコセッシや、スティーブン・スピルバーグが三船敏郎さんの奥深さを語っていることに驚かされます。さらに世界の黒澤明監督が、唯一自由に演技をさせた証言。監督の「操り人形」ではなく映画の中に燦然と輝く命を入魂した大スターであり日本映画界の宝。平成に生きる多くのお父さん世代に観ていただきたい。「男」としてかくありたい。
    ― 有村崑さん(映画コメンテーター)

  • 三船という男が如何にそのようになったのかを考察する賢明で思慮に富んだ作品。
    ― Los Angeles TImes
  • 三船の作品を知らない者や改めて観ようと考えている者にとっての爽快でエネルギッシュな入門書。
    ― The New York Times
  • 明快で、愛情に満ちた肖像。見事な敬意と思いやりをもって描かれる伝記ドキュメンタリー。
    ― Film Journal International